IKOISM

想いについて知る

2019/08/01

【想いの連鎖】第1回:中島社長インタビュー IKOIグループにかける社長の想いとは?

IKOIグループと介護業界への想いを語るリレートーク企画「想いの連鎖」第一弾!
初回はこの方。IKOIグループ代表 中島健之社長を特集していきます。

大金を積まれても二度と戻りたくない高校野球部での3年間。
大手食品メーカーに就職し圧倒的な営業成績を残した1社目でのキャリア。
その後IKOIグループを創業した経緯とは?

中島さんにこれまでのキャリアとIKOIグループの創業秘話、代表として大切にしている姿勢について聞いてみました。


中島さん、これまでの経歴について教えてください!

高校野球界で全国屈指の強豪「大阪桐蔭高校」に入学しました。
野球部に所属していて、毎日、気力と体力の限界ギリギリで練習に明け暮れた毎日。
大金を積まれてもあの頃に戻れと言われても断固No!を言いたいくらいのハードな生活を送っていました。

めちゃくちゃハードだったんでしょうね・・・

絶対戻りたくない。絶対。

でも、今となっては、あの時の体験が社会で役に立っていますけどね 笑
で、高校卒業をして大阪産業大学の経営学部に進学しました。

昼間は経営の勉強と部活は空手部に所属し、他方コンビニでアルバイトをしながら夜は同級生と麻雀という
生活をしていました。このコンビニ時代に現在の取締役である徳永さんと出会いました。

素晴らしい指導者の方と出会え人生観が変わり、高校、大学を通して社会に出たらこう生きたいという
人生観を形作ることができる素晴らしい経験ができました。

既に昼夜を問わず2、3足のわらじを履くくらいのエネルギッシュさを持ち得てたと(笑)また、人生において素晴らしい出会いがあったのですね。

就職活動時期になってようやく将来を考えるようになりました。
社会人として、人としてこう生きるという軸は出来ましたが、特にやりたいこともなく、
今後どういう業界にはいり人生を歩もうかなと。
そんな時に、親や親戚に社会人生活をスタートするにあたり一言だけ助言をもらいました。

「若い時に苦労しなさい。ハードワークな会社を選びなさい」と。

結果、東証一部に上場していた食品メーカーに就職することに決めました。
昔ですから、朝6時から深夜12時まで仕事をして営業としてお客様への提案活動を中心に働いていました。
おかげで営業成績は全国の営業所の中でもトップを走り続けることができました。

営業成績トップを走り続けていた中、なぜ起業を志されたんですか?

親がもともと事業をやっていたことがきっかけでした。
母親が病気になり、一方の父親が営んでいた事業も芳しくない状況。
人に貢献できる新しい事業を起こして再起するタイミングで相談があったんです。

今後高齢化が進む中、成長マーケットである介護業界で新たに事業をやりたいので手伝ってくれと。
もともと食品メーカーに所属していた時からもこの構想を聞かされていて、
他社が運営している介護事業所の視察などに駆り出されていたんです。

私としては介護の業界についてはもちろん知識は皆無でした。
ただ、純粋な好奇心でやってみようと思い創業メンバーとして参画することに決めました。

なるほど。創業当時のことについて教えてください!

第一号としてスタートさせたのが「りんく門真」の事業所でした。
私は営業から書類などの事務作業、相談員業務、事業所内の洗い物、介護業務、送迎用の車の洗車、
採用業務、経理など全ての業務をやっていました。
これまた1社目の時と同様に朝6時から深夜まで休みなく働いていました。

1年ほど経った時に、「社会福祉士」の資格を取るために専門学校に通うようになりまして。
6時から18時までは仕事。
18時から22時まで学校に行って、学校から帰ってきて1、2時まで仕事という生活でした。

エネルギッシュですね…よく体が持ちましたね…

野球部時代と比較すると全然苦にならなかったです。(笑)

ある意味、部活動の感覚に近かったのかもしれません。
必要なことを全てやりきる。そんな環境で育ったからできたんじゃないかと。
部活動ってチームでの練習が終わってもそれだけではレギュラーにもなれないし、ましてや相手選手にも勝てない。
そのため、チーム練習後は自主練習したりというのが普通ですよね?
今思えばもっとできたなぁ。と言う思いがある中で社会に出たらとことんやり抜こうと思い貫きました。

あと当時は経営のことは一切わからなかったですし、創業時期ということもあり現場の仕事をただむしゃらにやる。
そんな日々でした。しかし、その経験は今の経営にとても役立っています

印象に残っているエピソードを教えてください。

いろいろありますよ。(笑)
在宅介護の仕事で家中ゴミだらけのいわゆる「ゴミ屋敷」の方へ訪問したことがありました。

介護サービスを導入する前にゴミの片付けをするところからスタートしました。
大型ゴミを私が家に出して、業者の方に取りに来ていただいて。

ようやくサービスが開始される所までもってこれて、汗とドロと埃まみれになり
帰り際にみんなで銭湯に行ったことがいい思い出です。
やりがいあったなぁ。

あとは団地の4階まで大柄のご利用者様をおんぶして階段を上がったり。
一段一段いろいろなお話を盛り上げながら楽しんでもらいました。めちゃくちゃ喜んでくれましたよ。

また、当時はお金なかったんで中古の送迎車を購入したので、運転していた送迎車が故障して何人かで笑いながら押して動かしたり。

ご利用者様のご家族が旅行に行くためいつもより少し遅めに迎えにいきたいと言われ、
お待ちしていたのですが、渋滞の影響で当初約束をしていた19時が気づいたら0時になっていたり。

ご利用者様からBBQをしたいと言われ、自費で有志を募り琵琶湖までBBQをしに行ったり。

すごいですね…。当時感じていたこと、
大切にしていたスタンスを教えてください。

今でもあの頃の感覚は忘れられませんが、介護現場の大変さを身に染みて感じましたね。
想像以上にハードでした。ただ、本当に本当に充実していましたし楽しかったです。

1社目での営業職では確かに数字が上がると給料も上がるし、周りからの期待も大きくなっていく。
退職時は役員から引き止められました。
ただ、基本的には競争して勝ち負けが決まる。

それはそれで良かったと思いますが、介護業界に来て感じたやりがいは別の感覚でした。
それは本当に困っている方々に対して仲間と一緒になってその困りごとを解決していく。
そこの部分に充実感を感じていました。

当時からそこまでやるか?!と周りに言われるくらい、
「とことんご利用者様のために尽くすデイ(デイサービス)」、
「ご利用者様のためになんでもやるデイ(デイサービス)」だったと思います。

これは勝手に自負していました。

「この方を喜ばせよう」と一人一人に向き合い続けていましたし、
ご利用者様やそのご家族の期待を良い意味で裏切ろうと心がけていましたね。
逆に言うと、その想いだけでやっていた感じです。

そのため、他の介護事業社や競合と言える会社などは見ていませんでした。
目の前のご利用者様にだけ集中し、ベクトルを常に自分達に向けていた感覚です。

中島さんが感じる介護業界の魅力って何ですか?

これは当社のメンバーも口を揃えて言うことなんですが、ご利用者様に癒される瞬間というのがあるんです。

自分の子供や家族に癒されるような感覚に近いかもしれません。
そんなご利用者様を見ていると、この方を喜ばせたいとう気持ちが自然に湧き上がってくるものだと思うんです。

また面倒見が良くて友達のようなご利用者様にも出会ったり。
私の子供が生まれた時に自分の子供が生まれたかの様に喜んでくださり、いろいろな方に出会え、その方々の人生に触れ合えて、いろいろなことを学ばせていただく。
そんな価値がこの業界には多く溢れていると思っています。

ありがとうございます。IKOIグループの代表として大切にしているスタンスを教えてください。

私は能力が高くて私が引っ張ってきたという感覚は今まで一度も持ったことがありません。
優秀なメンバーがいるおかげだと常に感じています。
なので、リーダーという感覚ではなくて「みんな仲間」という感覚の方が近いんです。
組織というよりも仲間というか。

みんなにとって頼りになる存在であれば、それで良いと思っています。
自分より能力が高いメンバーがイキイキとその良さを生かせるような状態や環境を作ることが私の使命だと思っています。

もともと誰かを管理するということが大嫌いで、管理も大切でやってみたのですがあまり性に合わず、
今は一人一人が自由に考えてのびのびやってもらいたい。
そのために、情報を取ってきたり、勉強したことを提供して伝える。また方向性を合わせる。
そんな感覚です。

今後のビジョンを教えてください。

我々はご利用者様やメンバーから上がった「何が必要か?もっと良くならないか?」を形にしてきただけなんです。

ご利用者様のためにもっと最適な介護サービスを提供するために、
うちにケアマネージャーがいたらいいのに…安心してみてくれる特養(特別養護老人ホーム)があったらいいのに…
安全に最後まで看てくれる施設があったらいいのに…
常に相談でき信頼できる医師いるクリニックがあったらいいのに…

そんな「あったらいいのに」のご利用者様の声を一つ一つ形にしてきた結果が今だと思っています。
そのため、今後もご利用者様の声を全員が丁寧に聞き、我々が提供できるサービスや価値を大きく太くしていくこと。
それがミッションであり責任であると思っています。

なるほど、ありがとうございます。

次回は第二弾としてIKOIグループの未来について取材させてください!
ありがとうございました!

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