IKOISM

想いについて知る

2019/09/14

【IKOI GARDEN】事業者間対談 亀澤一志×小国和子 「介護×看護=”ご利用者様の居場所づくりのために”」

異なる事業所、異なる職種の職員さん同士で想いを語り合う対談企画『事業者間対談 IKOI GARDEN(いこいガーデン)』

第1回の今回は、住宅型有料老人ホーム「ナーシングホーム十和音藤阪」でヘルパーステーション管理者として従事されている亀澤さんと、看護ステーション管理者として従事されている小国さんのお二人を取材させていただきました。

 

2018年6月の設立から約1年。

365日24時間体制でヘルパーとナースが常駐し、全居室に最新の見守りシステムを完備する住宅型有料老人ホーム ナーシングホーム十和音藤阪。

介護と医療が華麗な連携を見せるこの施設で、介護分野をリードする亀澤さんと看護分野をリードする小国さんの本音に迫っていきたいと思います。

それではまず、お二人のご経歴から紹介していきましょう。

 

亀澤一志さん(十和音ヘルパーステーション管理者)

入社6年目。現在はナーシングホーム十和音藤阪併設の十和音ヘルパーステーション藤坂の管理者として勤務。

前職はIT・OA機器の営業職に従事。
母親が病気を患ったことがきっかけで、介護業界に関わろうとIKOIグループに転職。いこいの杜十和音副施設長、いこいケアヘルパーステーション管理者を経て、

現在は、ナーシングホーム十和音藤阪にて介護領域の責任者を務める。

 

小国和子さん(十和音看護ステーション管理者)

大学卒業後、一般企業に就職。
もともと持っていた看護師になりたいという夢を叶えるため、看護学校へ。

卒業後は総合病院に就職。
その後、出産を機に退職し9年ほど育児に専念。

看護師として復職し、有料老人ホームのオープンに関わる機会を経て、訪問介護の奥深さに惹かれる。

友人からの紹介で2019年1月にIKOIグループに入社。
ナーシングホーム十和音藤阪にて看護領域の責任者を務める。

 

本日はどうぞよろしくお願いします。
IKOIグループの中でも新たな挑戦としてこのナーシングホーム十和音藤阪を開設しましたが、管理者としてどのような施設でしょう?

亀澤さん
看護と介護両輪でご利用者様を支える施設です。

例えば重度のご病気をお持ちの高齢者の方だと、病院では医療的なサービスは提供できますが、介護的なサービスは受けられない。

これは専門性が全く違いますので仕方ないんです。

一方で介護施設では専門的な医療サービスは提供できず、あくまでも基礎的なサポートしかできない。

これら看護、介護の弱点をお互いカバーし合うことができるのがナーシングホーム十和音藤阪なんです。

 

小国さん
亀澤さんの仰る通りですね。看護と介護が両軸になっているので、看護不在の施設や、病院ではできない部分等、その点でご利用者様にとってメリットがあるんです。

 

ありがとうございます。看護と介護それぞれの分野でご利用者様と関わっておられますが、ナーシングホーム十和音藤阪の価値ってなんだと思いますか?

小国さん
私はずっと医療の現場にいましたが、病院だと患者様の意志よりも医療サービスを提供することが求められます。

例えば、何か食べたいという患者様がいらっしゃったとして、それが医療行為に反する場合は食べてはいけない旨を伝えないといけない。

これは当たり前といえば当たり前なんですが…。

もっと患者様の意志を尊重した医療サービスを提供できるような環境に身を置きたいなと考えるきっかけが、前職の訪問看護に関わらせていただいた時でした。

訪問看護はご利用者様の意志を尊重しつつ医療サービスを届けられる。

一人の患者様に向き合い続けられて、その患者様にとって適切な医療サービスを提供できる。
サービスありきではなく、患者様ありきで考えることができる。

患者様にはそれぞれ自分の生活があり、生活している中でどこかが痛いとか、体がしんどいとかが出てくると思っていて、それを私たちがサポートする。

ただ、これを実現するためには患者様の生活を支える介護の存在が不可欠だと強く感じています。

亀澤さん
私は介護の業界が長いので介護の観点でお話ししますね。
もともと介護施設でも医療関係者の方との連携は不可欠です。

IKOIグループでも各エリアや各施設で外部のパートナーとして医療関係者との連携はさせていただいておりましたが、24時間対応ができなかったり、迅速な対応ができなかったりは往々にしてありました。

我々介護従事者としては、ご利用者様の小さな変化を見逃さず適切に対応していくことが求められます。

ただ看護領域の部分は専門的はないので、判断のスピードが遅くなったりすることがある。

そういった面を同じ施設で看護領域をサポートしてくれる存在があるというのは非常に大きいんですよね。

大きな安心感がある。

 

ナーシングホーム十和音藤阪が目指している場所はどこですか?

亀澤さん
IKOIグループの理念でもありますが、ご利用者様の「信頼・安心・安全のあり居場所づくり」を多くの方に提供したいと思っています。

「多くの方」という部分で、ナーシングホーム十和音藤阪が今回初めての試みとして挑戦している部分でして。

介護も必要で、看護も必要な方々の「居場所づくり」を担っていると自負していて、そのためには看護と介護はある意味両輪だと思っています。

小国さん
いい言葉!まさにそうです。
ご利用様にとって我々が両輪となって、支え合っているイメージです。

そんな存在になりたいです。

 

看護、介護がこんなにもお互いを尊重して、ご利用者のために何ができるか?を常に考えていられる要因ってなんですか?

小国さん
介護と看護、お互いの強みや弱み、違いを認めて、ミックスさせることがご利用者様にとってどれほど心強いか?を皆が理解しているからでしょうか?

介護だけでもダメ、看護だけでもダメ。
介護と看護があるからこそ、ご利用者様に適切なサービスを提供できる。

この想いが浸透し出しているからだと思いますね。

亀澤さん
小国さんのおっしゃる通りで。
相互間に誤ったイメージがあると、協力関係を築けない。

似ているようで全く違うので、違いを認めてそれを受け入れ、お互いの共通する「ご利用者様の居場所づくり」のために自分たちは何ができるのか?

何をすべきか?をそれぞれで考えることが少なからずできてきたことでしょうか。生活を守るのが「介護」、命を守るのが「看護」。

そこに上も下もなく、あるのは「ご利用者様の居場所づくり」のため。
そんなイメージです。

 

介護、看護の意見が食い違うことってあるんですか?

小国さん
ありますよ。(笑)

亀澤さん
(笑)

 

そのような時はどうされているんですか?

小国さん
食い違いが「ご利用者様の居場所づくり」のためのものか?という大前提はありますが、その場合は、ご利用者様とご家族に問うことで自ずと答えが出ると思っています。

亀澤さん
私も全く同意見です。
寄り添うべき、答えを持っているのは常にご利用者様とそのご家族なんです。

より良い生活、人生を送るためにお互い何が必要か?という看護と介護の議論はある意味重要で。

そんな議論をずっと続けていきたいと思っています。

 

日々仕事をする中で、意識されていることがあれば教えてください。

小国さん
入居者様とご家族の話を聴くことですね。
表面的なことではなく、なぜこういう発言をされているのか?

言葉の背景にあるものは何か?などですね。

ご利用者様それぞれのその人らしさを生かし、より良い生活を送っていただくためには何ができるのか?を常に考えていますね。

亀澤さん
私はもっとご利用者様の気持ちに添えるような施設にするためにはどうしたら良いのか?と考えていますね。

現状でも施設として、できないこともあるので、ご利用者様の居場所づくりのために実現できていないことを全て潰していきたいです。

 

今後の目標を教えてください。

小国さん
「ご利用者様の居場所づくり」のために、必要なことをもっと増やしていくことですね。

あと、ここで働いてくれているスタッフにも、ここが「自分の居場所」だという実感を持ってほしいですね。

ナーシングホーム十和音藤阪で働くことが楽しい、この空間が好きなどなんでも良いのですが、自分たちの考えや行動がご利用者様のためになっているということをもっと感じてもらえるようにしていきたいですね。

亀澤さん
そうですね。ハードな仕事なのですが、世の中に困っている人がいて、そんな困っている方々を支えている仕事だと思いますので、我々がしないと誰がすんねんくらい言えるようになりたいですね。(笑)

難しい。だからこそやりがいがあるとスタッフが自ら言ってもらえるような環境を作っていきたいです。

 

なるほど。大変勉強になりました。
お二人とも本日はありがとうございました。

 

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