CEO INTERVIEW

とことん、ご利用者様のために。そして、地域のみなさまのために。

IKOI GROUP 代表 中島 健之
IKOI GROUP
CEO 中島 健之

自分には何ができるかと
考え続ける。

今の事業をはじめたきっかけを教えてください。
学生時代は野球部で、負けたらダメという結果が全ての世界。就職をして営業職に就いても、トップセールスを目指して数字を追いかける日々を過ごしていました。考え方が変わったのは新卒2年目、25歳の時。父親から介護現場の見学を勧められ、素直にその意見に従い、高齢者のお世話をして喜んで帰ってもらえる1日を過ごしました。困っている人を助け、喜んでもらって、さらに“ありがとう”と言ってもらえて、人のお役に立つ事が実感できる仕事だ!と感動しました。
それが、仕事に対する価値観が変わった瞬間であり、介護事業を手掛けるきっかけになった出来事です。
価値観が変わったというのは具体的にはどのような変化ですか?
今までは自分の勝ちにこだわって優越感を味わいたい、負けの劣等感を味わいたくない、そういった自分自身のモチベーションで仕事をしていました。しかし、待ってくれている人や、あの人のために頑張ろうと思って仕事をしていく中で今まで以上の力が発揮でき、助けてくれる仲間が増え、人のために仲間と力を合わせる喜びを体験しました。高齢者の方々へ自分には何ができるのだろうか?もっと何かできないだろうか?と考え挑戦し続けるように変わっていきました。

必要だからこそ、
つくりたくなる。

デイサービスから医療法人まで幅広い事業を展開されていますね。
IKOI GROUPでは「信頼・安心・安全」を企業理念の根本として、ご利用者様に喜んでもらいたいという想いがあります。ご利用者様にとって必要なことは何か?ということを常に考えながら意思決定をしており、デイサービスから始まりケアマネジメントや訪問介護をし、ご利用者様から「あなたの会社で最後まで看てほしい」と言われ老人ホームや特養をつくりました。
その中でご利用者様から心から信頼できる先生に最後まで看てほしいと言う希望があり、我々の想いを共有していただける先生に出会い、医療法人を設立する事ができ、そして心のこもった訪問看護と一緒に最後まで看られる体制をつくる事ができました。

ご利用者様、職員、
その家族、
一人ひとりの
人生のために。

職員に対してどのようにお考えでしょうか?
ご利用者様とそのご家族様に向けたサービス提供についてはそうやって進めてきましたが、今は職員さんやそのご家族にも「信頼と安心と安全」を伝えるために、IKOI GROUPの一員で良かったと思える企業としての環境整備も進めています。
IKOI GROUPでは、理念にもある“居場所づくり”や“命の輝き”という言葉を大切にしています。どんな人にも人生には居場所が大切だと思っています。ご利用者様も然り、職員さんも然り。会社とは何か?人が生きていくために何が大切か?と考えた時に、自分はここで働きたい、この人たちと出会えて良かった!といった想いが大切になってくると思います。そこに居場所があるのです。
また、“命の輝き”についてですが、デイサービスに通われていたり、施設で生活されている方、さまざまなご利用者様がおられる中、もちろん、職員さんも含めて今この時を全力で人間らしく生きる。その事が“命の輝き”だと思います。
一人ひとりの人生で今おられるご利用者様や職員さんも一日一日を大切に過ごしてもらうことが、“人生の輝き”に繋がるのだと私は考えます。

地域のために、
挑戦していかなければならない。

地域との連携について、どのような展望があるのか教えてください。
地域の皆様にとって、絶対に必要だ。大切だ。そう思われる会社にしていきたいです。
必要とされている以上は、何を言われてもやっていきたいと思っています。また、既にやっていることを真似するのではなく、他の会社がやっていないこと、やってくれないことにチャレンジしたいです。他がやらないのであればIKOI GROUPがやるといった想いで挑戦し続けたいです。できないかなぁと思った事も実際に必要でやらなければならないとなった場合、よし!やってやろう!という気持ちでチャレンジすればできるんです。想いとやりたい事がリンクしていれば、またそれが公明正大な想いであれば人の心に響きますし、協力もしてもらえます。いろいろな人の助けのおかげで様々なリソースが集まってくる。
そういった体験をしていますので、自分がやるって決めたことは必ずできると思っています。大切なのは何のためにやるのかを常に考えること。地域の皆様含めこのグループに関わってもらっている方々に、良かったな!と思ってもらえるものをつくりたいと思っています。そのために、いろんなことに挑戦していかなければならないと思っています。

海外への広がりと、
次世代への繋がりを。

海外人材採用、人材支援についてはいかがですか?
海外の労働者の方々も採用していますが、長期的には世界に進出したいです。今後、人口ボーナスが起こる国に事業を持っていければと。今、働いてもらっている外国の方はすごく良い方ばかりです。その仲間が自国に帰っても仕事に困らないように、海外事業部として一緒に仕事ができたらと考えています。それが人の道だと思います。IKOI GROUPで大切にしている想いを共有してやっていけば、海外でも広がると確信しています。
また、そのために大切にしている経営方針などはありますか?
私の経営方針はもう決まっていて、一緒について来てくれる職員さんやご利用いただいている高齢者の方々に対して、良い環境づくりをするということがやりがいです。そのためには挑戦し続けます。例えば、下りのエスカレーターを逆に登っている感じでしょうか。途中で心折れそうになって諦める人も多いと思いますが、自分が先頭に立って、時には支えて時には背中を押して、皆で支えあえる様に進んでいければという考え方です。いつかみんなで屋上の景色を見ようって言っています。若い時から上手く行かなかったり、上手くいったり様々な体験をできたのが良かったと思います。そういった体験を若い世代にも味わってもらいたい。そして、人を大切にする想いを次の世代に受け継いでもらえたら嬉しいです。